【巨匠が手がけた名作デスク】スタイリッシュなガラスのデスクと多目的な折りたたみテーブル
洗練された美しさと機能性を持ち合わせたデスクなら、書斎やリモートワーク用のホームオフィスも、自分だけのとっておきの場所となるはず。そこで、近代デザインの巨匠たちが手掛けた名作デスクを厳選紹介 【写真】巨匠たちが手がけた名作デスク7選
“イタリア合理主義の旗手”と称され、モダンデザインを象徴する数々の名作を生み出してきた建築家・デザイナーのフランコ・アルビニ。1928年にデザインした「ミニデスク」は、ガラス、スチール、木の組み合わせにより、透明感とバランスのとれた佇まいが印象的。余計な装飾を削ぎ落としたシンプルなフォルムと素材の美しさを引き立てるデザインは、アルビニの合理主義的なデザイン哲学とミニマリズムの美学が凝縮されている。 「ミニデスク」ながら、幅122cm、奥行き67cmと、PCや書類を広げて作業するにも十分なスペースがあり、リモートワークをするのにも快適。2段の引き出しと反対側に小物が飾れるスペースのある木製のドロワーは、ブラックステインドオークまたはホワイトラッカーからセレクトできる。 ノルジャパン https://www.knolljapan.com/
アルヴァ・アアルトの「ドロップリーフ テーブル DL81C」
「ドロップリーフ テーブル DL81C ヴェイパー/スモーキーブルー」<W79/112.5×D75×H72cm>¥229,900/アルテック
1933年にアルヴァ・アアルトがデザインし、2024年に待望の復刻を果たした「ドロップリーフ テーブル DL81C」。アアルトの名作「スツール 60」などと同様、脚部にはフィンランドバーチ材を直角に曲げる技術「L-レッグ」を採用し、無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインが光る一台。 さらに、「多目的な家具」というコンセプトの通り、天板の片側は折りたためるようになっているため、普段はコーヒーテーブルに、リモートワークの日は広げて作業用デスクに......と、省スペースを活かしながら、フレキシブルなライフスタイルに対応してくれる。天板のカラーは、定番のナチュラルラッカー、ブラックリノリウム、ホワイトラミネートの3種類のほか、2024年の復刻を記念し、ツートンカラーリノリウムの特別モデルもラインナップ。 アルテック TEL. 0120-610-599 BY EMI ARITA