【中山金杯】クリスマスパレード 得意舞台で重賞2勝目だ「実力を発揮してほしい」
“時季外れのクリスマス”がやってくる!!中山金杯で25年始動するクリスマスパレードは9月紫苑Sで重賞初制覇、10月秋華賞で5着と健闘した。伊藤助手は「秋華賞は器用な面も見せてくれたし、いい経験になりました。一走一走吸収してくれています。今回は古馬を交えて、この馬にとっては新しい勉強になると思います」と期待を膨らませる。 31日に最終追い切りを行う予定。1週前は美浦Wコースで強めに追われ5F66秒4~1F11秒8。大きく離れた僚馬を追走し、力強く伸びて先着した。中山は芝2000メートル1分56秒6のコースレコードを樹立した紫苑Sを含む3戦全勝の得意舞台。同助手は「実績のあるコースで1年のスタートを切れるのはポジティブな要素。世代の牝馬で5本の指に入っていると思うので、実力を発揮してほしい」。類いまれな先行力を生かし、重賞2勝目をつかむ。