【私の好きな無印良品~洋服編~】プチプラなのにこなれて見えるジャンパースカート
とろみスウェットは部屋着だけではもったいない!
この〈ストレッチスウェットオーバーサイズプルオーバー〉( ライトブルー/S)は、ライトブルーの他にもニュアンスのあるカラーが揃っていて、まずはその色味に惹かれました。そして、なによりルームウェアのカテゴリーで販売されているだけあって、肌触りが優しくて、軽いので肩も凝らず、朝から晩まで本当にストレスなく着ています。 ボディは少しとろみを感じる生地感なので、カジュアルすぎず、合わせるボトムスによって印象が変えられるところも重宝しています。 【コーデA】ダークな色味が増える季節だからこそ、清涼感のある淡いブルーのワントーンコーデがしたくて、迷わずデニムを選びました。ブラウン×ブルーという大好きな配色に、さりげなく小物をポイントにしました。 【コーデB】カジュアルな印象のスウェットも、ベージュ系アイテムと合わせれば、程よくきちんと見えます。艶のあるレザーバッグや、レオパード柄の布バッグを合わせることで、コーデにメリハリを付けました。ケーブルニット同様、上半身をコンパクトにまとめるためにこちらもSサイズを購入しました。裾はインして、着心地良く、品良く。 後編:【私の好きな無印良品~日用品編~】カナリアさんがリピ買いする暮らしの相棒13選につづく
今月のカナリア通信
先月、懐かしい場所へ出かけてきました。『スケベニンゲン』というなんともユニークな名前のイタリアンレストランです。まだ二十代前半のころ、期待に胸を膨らませ田舎から上京してきたときに初めて勤めた東銀座の会社近くにあったお店です。当時「イタ飯」は空前の大ブームで、会社の人たちとたまに通っていたのです。 その店が、なんと今もまだ営業していることを知り、ならば看板メニューのひとつ、フリッタータ(イタリアの伝統料理)を夫にも食べさせい!と、およそ30年越しに再訪問したのです。お店の雰囲気もおいしい料理も、震えるほどあのころのままでした。 せっかく銀座まで来たので、帰りは銀ブラを。歩きながら、当時、仕事が終われば、そそくさと『プランタン』に寄り道して、といってもお金がないのでただ眺めていたことや、松屋や三越の季節ごとに変わるディスプレイの眩しさや、友達と有楽町で観た映画のことなんかを、次々に思い出しました。 ついでに当時の勤務先が入っていたビルも探したら、ありました。周りは、高層ビルや外資系のショップに様変わりしていましたが、会社の入っていた雑居ビルだけは、地味ながらもしっかり根を張り、そこに残っていました。ただそれだけなんですが、それが無性に嬉しくて、また来年も元気でがんばろうと思った、冬のはじめの一日でした。 ★好評発売中★Canariaさん初のスタイルブック 『毎日たのしい大人のカジュアルコーデ見本帖』(エムディエヌコーポレーション)
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