いま旬な人や話題の人に直接会ってお話を聞く「中塚美緒のＬｉｖｅトーク」。今回のゲストは、Ｖチューバ―の天晴ほかるさんです。ユーチューバーとも違うＶＴｕｂｅｒ（ブイチューバー）の魅力とは？ （中塚美緒アナウンサー） 「２月９日のゲストはこちらの方です！」 （ＯＨＫ公認ＶＴｕｂｅｒ　天晴ほかるさん） 「僕は君の太陽。君の心をポカポカにする、ユニバースプロダクション所属、ＯＨＫ公認ＶＴｕｂｅｒの天晴ほかるです」 Ｑ：ＯＨＫ公認Ｖｔｕｂｅｒとして、（２０２４年）２月１６日（金）にデビューするんですよね？なんと呼んだら？ 「そうですね、ぜひ「ほかるん」と呼んでもらえたら嬉しいです」 Ｑ：今の気持ちは？ 「まだまだとってもドキドキしてるんですけど、たくさんの人に岡山を伝えて、たくさんの人の笑顔にできたらと思ってますので、よろしくお願いします」 Ｑ：そもそも、「ほかるん」のようなＶｔｕｂｅｒというのは、どういった存在？ 「うーん、人間界の詳しいことは、まだまだ分からないので詳しい方にお願いします！」 （倉敷芸術科学大学　芸術学部　メディア映像学科　中川浩一教授） 「は～い！こんにちは。倉敷芸術科学大学の中川です。よろしくお願いします」 Ｑ：まず、そもそもＶｔｕｂｅｒというのはどういったものなんでしょうか （中川浩一教授） 「よくユーチューバーって言葉を皆さん聞くと思うが、あれは人間がやってるわけですけど、Ｖｔｕｂｅｒというのは、現実に存在しないキャラクターがアニメーションのような感じで出てきて動画配信をするという存在。日本だけで約２万人いると言われる」 Ｑ：年々増えている？ （中川浩一教授） 「プロからアマチュア、趣味でやってる人もたくさんいるので、ものすごい数。２万人と言いましたが推定値ですので、ひょっとしたらもっと多いかもしれない」 Ｑ：アニメとかユーチューバーとはまた違ったジャンルが生まれたという認識でしょうか？ （中川浩一教授） 「そうですね、これまでは見ている側がファンタジーの世界に入っていく必要があった。ストーリーを追いかける形で。Ｖｔｕｂｅｒは向こうの方から現実の方にやってくるという、非常に新しいエンターテインメントの形」 Ｑ：ちょっと現実的なお話になるんですけれども、Ｖｔｕｂｅｒさんの動きっていうのはどのように付けられているんですか？ （中川浩一教授） 「かつてのアニメーションはどうやって作っているのかというと、予め動きを設定してそれを再生することで動くが、Ｖｔｕｂｅｒはその考え方とは全然違う方法で動いている。感情や表情に合わせてリアルタイムで動きを生成し、あらかじめ設定した動きを再生していない。生きたキャラクターとして皆さんが楽しめる」 Ｑ：もう本当に生み出される表情とか、動きがリアルですよね （中川浩一教授） 「生きてるんですよ。ほかるちゃんは生きています」 Ｑ：テレビ局の公認をもらうという部分に関しては、メリットはあるんでしょうか？ （中川浩一教授） 「一番大きいと思っている部分が一つある。地元のテレビ局がサポートしているＶｔｕｂｅｒなので、これは「推しポイント」だと思う。うちの街のヴィーチューバーだから推す、という推し活の中心点に立ってるＶＴｖｅｒになるのではと思う」 Ｑ：イメージ的に言うと、ご当地アイドルのような感じ？ （中川浩一教授） 「その究極系が今回のＶｔｕｂｅｒということになる。本人の人気が高まるのはもちろんだが、それによって岡山の色々な所が人気スポットになったり、岡山自体が話題になったり、そんな風につながるんじゃないかなと思う」 ご当地ＶＴｕｂｅｒ事業を手がけるユニバースプロダクションに所属し、新聞社やテレビ局の公認としては静岡・栃木などに次ぎ５番目のデビューとなる天晴ほかるさん。ここからは、そのキャラクターに迫ります。 ■人生の転機 （中塚美緒アナウンサー） 「こちらの導きの箱の中にお写真を一枚入れていただきました。開けてみます」 （天晴ほかるさん） 「岡山と僕がツーショットしてる写真です」 Ｑ：すごくなんか壮大な写真だけど、ほかるん、空飛べるの？」 （天晴ほかるさん） 「まあ精霊なんでね、僕。空も飛べますよ。」 Ｑ：すごい。岡山を空からも見られるんですね」 （天晴ほかるさん） 「そうなんだ。岡山を空からも見てるし、君の近くでも見てるよ」 Ｑ：岡山ってどれくらい前から見守ってるの？ （天晴ほかるさん） 「僕もちゃんとは覚えてないんだけど、でも、もう僕が見守り始めた頃には岡山駅はできた」 ■カードトーク （天晴ほかるさん） 「黄色いカードを引いてもいいですか？めくってみますね」 「お気に入りのチャームポイント。僕のチャームポイントは、まずはこれ、モモのカバンになります。 Ｑ：桃のカバンの横にあるのは （天晴ほかるさん） 「これ実は僕、腕にもついてるんです。これは畳縁になるんだけど、畳縁分かりますか？」 Ｑ：すごい、その柄がキーホルダーになってるんですね。そして服。もうなんだか制服のようなデザインですね。 （天晴ほかるさん） 「さすが気づきますね。これ、デニム生地なんです」 Ｑ：本当に岡山の特産品・名産品がたくさん使われてますね。 （天晴ほかるさん） 「そうなんです。ポーチもモモだったと思うんだけれども、同じように目の中にもモモが入ってます。ぜひいっぱい見てみてください。 （中塚美緒アナウンサー） 皆さん、目元も可愛いですよ。チャームポイントがいっぱいあるね。 Ｑ：ほかるん、ＯＨＫ公認ＶＴｕｅｒデビューを前に意気込みがありますか？ （天晴ほかるさん） 「僕、まだまだ未熟な精霊だけど、みんなのこと、いっぱい笑顔にするためにいっぱい頑張るので、ぜひ見に来てください。岡山・香川の皆さん、これから君のことをいっぱい笑顔にするから、僕のこといっぱい見ててね。よろしくお願いします」 「ほかるん」は今後、イベントなどに登場する予定です。中塚美緒のライブトークでした。