<水谷果穂>「ブラックペアン」シーズン2で個人的に「すごくうれしかった」こと 主演・二宮和也から感じた“説得力のすごさ”も
二宮和也さん主演のTBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」に出演している俳優の水谷果穂さん。2018年放送の前作に続き、看護師の宮元亜由美を再演中で、今作では、メスなどを医師に渡す器械出しの看護師の姿に「一瞬だけなることができた」といい、「個人的にはそれがすごくうれしかった」と明かす。そんな水谷さんに、クライマックスへと向かうドラマについて話を聞いた。 【写真特集】髪を下ろすと、より大人っぽく 水谷果穂の“素顔”? 美スタイルな全身ショットも公開!
◇演じる宮元亜由美は…
「ブラックペアン シーズン2」は、海堂尊さんの「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)が原作のメディカルエンターテインメント。2018年4月期の日曜劇場「ブラックペアン」の続編で、二宮さんが、シーズン1で扮(ふん)した天才外科医・渡海征司郎とは別キャラクターの、心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で“ディアブル(悪魔)”と呼ばれる金の亡者・天城雪彦を演じていることも話題となっている。
水谷さん演じる宮元亜由美は、ドラマの舞台となる東城大学医学部付属病院の看護師で、オリジナルサイドストーリー「ブラックペアンと言いたくて…~万年ヒラ医局員の憂鬱な日常~」にも登場した。
「宮元は、割と仕事はテキパキできるし、言われたことをちゃんとこなせる人という印象です。本編では、今までキャラクターを掘り下げるようなシーンがなかったのですが、今回、サイドストーリーの方で、等身大の普通の女の子としての部分を知ることができたので、自分の中で宮元という役が広がったなって思っています」
普段の生活の中で、看護師と接した際に感じたことも役に取り入れているという水谷さん。
「皆さん、やっぱりテキパキとお仕事されていて、口調は優しいけれど目は鋭い、みたいな印象もあったので、宮元という役に取り入れることはできないかなと思って。この作品のためだけ、ということではなく、プライベートで看護師さんに接したときは、注意して見るようにはしていました」