ムン・ガヨン、初エッセイ集の収益金の一部を寄付…約1000万円を韓国の医療機関に
女優のムン・ガヨンが、寄付を通じて善い影響力を伝えた。 所属事務所のPEAK Jエンターテインメントは、本日(26日)「ムン・ガヨンが今年3月に出版した初のエッセイ集『PATA』の収益金が、意味のあるところに使われてほしいという意思により、寄付を決心することになった。本の収益金の一部である1億ウォン(約1,087万円)を、梨花(イファ)女子大学医療院に渡した」と温かいニュースを伝えた。 今回、寄付金を渡した梨花女子大学医療院は、1887年に設立された韓国初の女性病院で、医学、看護、教育が始まった「普救女館」が前身となっている医療機関だ。患者たちの診療と治療をはじめ、女性疾病への深度のある研究で、医学発展にも力を入れている。 ムン・ガヨンは、普救女館から続いてきた同医療院の歴史に感銘を受け、これからも時代的な使命感を持って発展してほしいという気持ちで、寄付を決めた。 同医療院の関係者は「寄付を決心した気持ちがプライドになれるよう、すべての教職員が心を込めて、患者たちのため常にベストを尽くす」と伝えた。 ドラマ「女神降臨」「愛と、利と」など、様々な作品で魅力的かつ個性的な演技を披露し、韓国国内外の視聴者の心をとらえた俳優のムン・ガヨン。2024年には、自身の考えと感情を、自分だけの内密な言葉で書いたエッセイ集を発刊、ベストセラーを記録するなど、作家としても活躍して大人気を博した。 このように、もらった愛に一層大きな気持ちをプラスした意味のある行動が、今後の彼女の活動への期待を高める。 彼女は、韓国で2025年に放送される予定のtvN新ドラマ「あいつは黒炎竜」で、主人公ペク・スジョン役として出演を確定するなど、活発な活動を予告した。
イ・スンギル