「久しぶりだから」「朝イチだから」 言い訳ばかりの“うんざり”ゴルファー…そんな心持ちで上達を望むのは無謀?
客観的な意見を求めるのも大切
さらに村井氏は、他者の意見も取り入れながらミスの原因を探り、改善策を見いだしていくことも重要だと話します。 「一緒にプレーしている同伴者やキャディーは、自分とは別の視点から助言をしてくれる心強い存在ともいえます。ショットでミスをした場合、『もう少し左を狙ったほうがよかった』『ティーアップをもう少し上げたほうがいいと思う』など、その場で有益なアドバイスがもらえることもあるはずです」 「もし、自分より経験豊富な同伴者やキャディー付きでプレーする機会があれば、素直に改善点やアドバイスを求めてみてもいいでしょう」 ミスをすれば誰だって言い訳を言いたくなってしまうもの。しかし、起きたことを素直に受け止め、自分に正直になることが大切です。 次のラウンドからはミスをしたときに言い訳をするのではなく、「ミスから何を学べるか」を考えてみましょう。真摯にミスと向き合うことが、ゴルファーとして成長する第一歩となるはずです。
LUIS FIELD