<東京タワー>“令和版”ならではのラストに感動の声 2組の大学生と人妻、禁断の恋の結末(ネタバレあり)
透が「もう怖くないの?」と問うと、「あなたに寄り掛かって生きる人生の方がもっと怖い。自分を愛せるのは自分だけ」とほほ笑んだ。詩史の決意に透も応え、最後のデートを楽しんだ後、2人は別れた。
その後、詩史と喜美子はカフェで互いに別れたことを報告し合う。実は2人は、透と耕二と別れる前にも会っており、そのとき詩史は「昔は東京タワーが日本一高かったのに、今じゃ二番目。彼(透)にとって今は私が一番でも、いずれもっとステキな女性が現れるわ。だったらせめて一番美しい思い出でありたい」と本心を吐露していたのだった。
このラストに、SNSでは視聴者から「東京タワーが2番目になってしまったセリフ、令和版だ!と感動した」「原作や映画当時には、スカイツリーは存在しなかった。東京タワーを『2番目』と比喩するのは、令和の今だからこそ」「せめて一番綺麗(きれい)な思い出として残したいっていうプライドも、しふみんらしくて良かった」「令和版東京タワーきたーーー!ってテンション上がった」といったコメントが相次いでいた。