美川憲一 パリで盗難に遭った過去 現金、高級時計、指輪など被害総額に共演者驚がくも「飛行機で…」
歌手の美川憲一(78)が7日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜後2・28)にゲスト出演。かつての窃盗被害について語った。 【写真あり】美川憲一 若かりし頃の2ショットとともに…西郷輝彦さん追悼 再会叶わず「お会いしたかった」 番組では美川のお金にまつわるエピソードを紹介。「空き巣、窃盗も芸の肥やし!6000万円」と紹介した。 「ナインティナイン」岡村隆史が「やられてますやん」と話すと、「NON STYLE」石田明は「パリで盗難に遭う。現金500万円。貴金属5000万円分」と明かした。 美川は「現金もちろん申告するんですけど、持って行く時にエルメスでバッグを買おうと思って取ってたの。仕事で行ったんですよ」と回顧。そうして社長にバッグを預けていたところ、「そしたら社長が持ち慣れてないから座ってる横に置いたのね」と続けた。 すると2人組のスリが現れ「社長にふっとぶつかったら、社長がパッと立ったのよ。それでそれを持ってかれちゃって」と被害に。「ピアジェの時計と、ピンクのダイヤモンドと、指輪が2、3点入ってて。それでキャッシュが入って」と振り返った。 岡村が「それなくなったってなった時に、美川さんはその社長に対してどんな行動を取ったんですか」と尋ねると、美川は「しょうがないわねって言って」と平然。胸倉をつかんで泣き崩れるのが普通だと言われても「もう取られた物は終わり、もう取り返すから大丈夫」と切り替えたとした。 そのお金は返ってくることはなかったが「その時に帰って来る飛行機でぐっすり寝れたのよ」と意外な反応。「大丈夫よ、自分の不注意でなったんだから、取り戻すから大丈夫」と再び決意したとした。社長に嫌味を言うことはなかったかと聞かれても「言わないです」と言い切った。