日本代表と敵地でドロー演じたオーストラリア。現地メディア「豪州としては大満足だろう」
ともにオウンゴールで得点
オーストラリア代表のパフォーマンスについて豪州『abcネット』が注目している。 オーストラリアは15日、ワールドカップアジア最終予選で日本と対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半にオウンゴールでオーストラリアが先制する。中村敬斗のクロスからオウンゴールで同点弾を献上したが、試合は1-1のドローで終了している。 【動画】日本代表vsオーストラリア代表 | 詳細 オーストラリアは日本にアウェーで勝利したことは一度もない。それでも、先制点を挙げて勝ち点1を獲得したことに現地メディアも評価し、こう記している。 「オーストラリアが放ったシュートは1本、枠を捉えたシュートは1本もなく、ポゼッションはわずか34%だった。しかし、サムライブルーを相手に日本での初勝利まであと15分というところまで迫った。日本は12本のシュートを放ったが、3本しか枠を捉えられなかったことは、63,000人のホーム・サポーターが期待したほどにはシュートを放てなかったことを示している。試合前のドラマを考えれば、オーストラリアとしては大満足だろう、 特に、試合前に渋滞に2時間も巻き込まれ、スタジアムに到着したのはキックオフの45分前だったのだから」 なお、DFハリー・ソウターも「タフな夜だった。僕らがやろうとしたプレーは本当に勇敢だったと思う。勇敢にプレーし、勇敢にボールを奪った。ゴールは少しラッキーだったけど、相手も同じだった。いい1ポイントになった」と振り返っている。