家事は他人任せ、態度は横暴な高齢父と向き合うことに「殿さまとわたし」1巻
ぬまじりよしみ「殿さまとわたし」の1巻が、本日12月17日に発売された。 両親を長年介護し支えてきた経験を持つ作者が、フィクションとしてシビアな家族問題を描く「殿さまとわたし」。主人公・史子の家庭は、父が外で働き、専業主婦の母が家事と子育てをするという役割分担だった。しかし父は定年退職してからも家事に一切手を出さず、家族に横暴な態度を取り続け、とうとう母は我慢の限界を迎えてしまう。実家から離れて暮らしていた史子だったが、父と向き合わざるを得ない状況になり……。「殿さまとわたし」はJOUR(双葉社)で連載中だ。