「なんというファイターなんだ!」井上尚弥の“圧巻”の10回KO勝利に豪ボクサーも驚愕!「凄すぎるよ」
12月26日、ボクシングWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)対WBA&IBF同級王者マーロン・タパレス(フィリピン)による2階級王者同士のビッグマッチが有明アリーナで行なわれた。 【動画】早くも4団体統一!4つのベルトを手にする井上 スピード、パワーで勝る井上が4回にタパレスからダウンを奪った。だがフィリピンの雄も意地を見せ、中盤に踏ん張った。迎えた第10ラウンド、一瞬の隙をついたモンスターが右ストレートを放ちタパレスを沈め、KO勝利。史上2人目となる2階級での4団体統一の偉業を遂げた。 白熱した一戦は、ボクシング界に大きな衝撃を与えたようだ。元ライト級統一王者のジョージ・カンボソスJr(豪州)は、「正真正銘のフィリピン戦士の血統が流れるタパレスの器の大きさ、だけどモンスターであるイノウエはなんというファイターなんだ!凄すぎるよ」と思わず感嘆の声を上げた。 構成●THE DIGEST編集部