ソフトバンクがFA権保持の甲斐拓也、石川柊太の慰留に全力 永井編成育成本部長「残ってもらいたい」 5日からFA申請期間がスタート
ソフトバンクの永井智浩編成育成本部長が4日、フリーエージェント(FA)権を行使した選手について全力で慰留する方針を示した。 ■大ナタ22選手に…ドラ1右腕ら戦力外【一覧】 これまで石川柊太が国内FA権の行使を決断したとみられ、甲斐拓也も権利の行使について熟考する構えを示している。 日本シリーズの終了から一夜明け、永井本部長は「宣言するのは(選手の)権利なので。その中で残ってもらいたい」と説明した。今オフについて、球団は現時点ではFA補強に乗り出さない構えを示しており、永井本部長は「今は全力で残ってもらいたい。(FAでの移籍が決まった場合は)考えます」と強調。まずは2人の慰留に努める方針を示した。 5日からFA有資格者が権利を行使する申請期間が始まり、13日が期限となる。14日にはFA選手が公示され、15日から各球団との交渉が解禁となる。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社