東北の方では、スーパーにクマが居座って大きなニュースとなっていましたが、徳島県でも12月3日、「クマ」が現れました。 四国放送の「けんみんボックス」に届いた映像です。 民家の庭に現れたのは、クマはクマでも「ニホンアナグマ」、徳島県阿波市の笠井弘起さんが送ってくれました。 3日、自宅で昼食を食べていたところ存在に気づき、慌てて撮影しました。 最初は「狸」かと思いましたが、映像を見てみると「アナグマ」だったということです。 徳島県立博物館によりますと、これは県内でも全域の山林に生息している「ニホンアナグマ」で、警戒心もさほど強くなく、個体数も少なくないため、山の近くであれば民家でも目にする機会があるということです。 かわいらしい見た目ではありますが、農作物を食い荒らす動物としても知られていて、冬眠の時期を前にエサでも探していたんでしょうか。 ともあれ珍しい映像をどうもありがとうございました。 皆さんも珍しい映像などを撮影したら、ぜひ四国放送の「けんみんボックス」までお寄せください、お待ちしています。