長時間労働を削減するには?原因と対策についてプロが解説
長時間労働を改善するために
働く人自身が業務を効率よく進める方法を学ぶことで、労働時間を削減できることもあります。しかし、多くの場合、長時間労働は職場の問題に起因しており、従業員個人で改善するのは難しいといえるでしょう。 1人ではできないからこそ、自身の長時間労働の実態を上司や人事部に「正確に知ってもらう」ことが大切です。自身の業務内容を可視化・分析して周囲に伝え、改善を促しましょう。
【岡 佳伸氏 プロフィール】 社会保険労務士法人 岡 佳伸事務所 大手人材派遣会社、自動車部品メーカーなどで人事労務を担当した後に、労働局職員(ハローワーク勤務・厚生労働事務官)としてキャリア支援や雇用保険給付業務、助成金関連業務に携わる。現在は開業社会保険労務士として活躍。各種講演会講師および記事執筆、TV出演などの実績多数。特定社会保険労務士、キャリアコンサルタント、1級ファイナンシャル・プランニング技能士。
取材・文:青木典子 編集:馬場美由紀