“裏アカ持つ”高校生が半数以上、「SNSで知り合う」経験も約5割、日・米・中・韓 4か国調査【Nスタ解説】
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日本、アメリカ、中国、韓国の高校生のSNSを調査したところ、日本の高校生の5割以上が複数のアカウントを使い分けていることがわかりました。4か国の中で最も高い割合になっています。 【写真を見る】“裏アカ持つ”高校生が半数以上、「SNSで知り合う」経験も約5割、日・米・中・韓 4か国調査【Nスタ解説】 ■高校生5割超 SNSアカウント使い分け 4か国調査で日本が最高値 良原安美キャスター: 高校生のSNSの利用に関する調査の報告書が、2日に発表されました。対象は、日本・アメリカ・韓国・中国の1万5000人以上の高校生です。 まずは、SNSの使い道についてです。 リアルな友達、知り合いとのコミュニケーションに使っていると答えたのが、各国6割を超えました。 他にも、日本が他の国に比べて多かったのが、ゲームや音楽、趣味に関する情報収集での利用でした。推し活や家族との連絡に使っていると答えた割合も他国に比べて多いことがわかりました。 一方で、アメリカが他国に比べて多かったのが、ニュースや社会の出来事に関する情報収集、自分の考えや作品などの発信でした。使い道一つとっても、国によって違いがあります。 そして、一つのSNSで複数のアカウントを使い分けている方が大変多いことがわかりました。 日本が最も割合が高く、54.2%でした。アメリカが40%ほど、中国は複数アカウントを作ることが大変ということで、17%ほどと少し低くなっています。 複数アカウントを持っている方はどのように使い分けているのでしょうか。 メインアカウントの他に、親しい友達アカウント、就活の情報収集アカウント、趣味の投稿を見るアカウント、チームなど所属別のアカウント、闇アカウントなどもあるということです。皆さん、アカウントの使い分けをされていますか。 井上貴博キャスター: 私は全然やっていません。そもそも個人ではSNSアカウントを持っていません。パトロール用のアカウントはあります。「また空上げてる、この人」とか、それで遊ぶぐらいですね。だから使い分ける気持ちがわかりません。 元競泳日本代表 松田丈志さん: インスタグラムやXをやっていますが、自分のアカウントだけです。ログインを何回も切り替えたりするのが面倒くさいので、1個だけですね。