800円で1.2kgのデカ盛り「ねぎとろ丼」に目を疑う 高コスパの一品に衝撃
物価高の今だからこそ、売り上げ度外視といってもいいデカ盛りに注目が集まっていますね。テイクアウト商品でも、たっぷりおかずやご飯の人気は留まるところを知りません。 【写真7枚】約1.2kgのねぎとろ丼が800円。コスパ抜群の一品だった 今回は、「遊喜や」のテイクアウトについて紹介します。神奈川県相模原市にあるこちらのお店は、ランチタイムは海鮮を中心とした定食や寿司を提供し、夜は居酒屋として営業するお店です。 海鮮丼やねぎとろ丼はテイクアウト可能な上、ご飯大盛りも無料。新鮮な海鮮メニューを、お手頃価格でたっぷり食べたいというときにオススメです。 ちなみに、総務省統計局「家計調査」時系列データ(単身世帯)によると、2022年の食費の平均は51万9311円なので、1日の食費は1422円です。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
神奈川県相模原市に店を構える「遊喜や」
「遊喜や」は、平日の12:00~ランチ営業しています。テイクアウトも同時間帯で、売り切れ次第終了。 地元でとても人気のあるお店のため、昼時には店内飲食のために並ぶ人、テイクアウト待ちをする人が集まっていますよ。 今回は、ご飯大盛り無料の字に惹かれて、ねぎとろ丼大盛り(800円)をテイクアウトでお願いすることにしました。店先には多くの人が待っていましたが、テイクアウトは店内に入って直接注文します。わずか5分ほどで、持ち帰り用の丼が手渡されました。
約1.2kgの「ねぎとろ丼」に思わず目を疑う
相当な重さを感じる、ご飯大盛りのねぎとろ丼。ラップでしっかり覆ってあり、ビニール袋を提げて何とか持ち帰ることができました。 重量は驚きの1.2kg…有名店になるのも頷けます。これで金額は通常サイズと変わらない800円はお得すぎますね。 ねぎとろ丼には、まぐろの刺身や玉子焼き、甘く煮たお揚げも盛られています。 あまりのボリュームに、どこから手をつけていいか迷ってしまいます。醤油を2袋回しかけましたが、具材が多すぎて醤油が上手にしみ込んでいきません。 箸ですくい上げてみましたが、一度ではご飯にたどり着きませんでした。新鮮でなめらかなねぎとろは、そのまま口に入れてもまったりとした脂とおいしさを堪能できます。 甘じょっぱく調理された玉子焼きも、いいアクセント。一口、二口と食べ進めてやっと白いご飯が顔を出しました。 ご飯は、ほどよい硬さに炊きあげられた酢飯のようです。酸味はほとんどなく、ほんのりとした塩気と甘さが感じられます。 ねぎとろやまぐろの刺身のほかに、素晴らしいアクセントとなっているのが甘辛く煮つけられたお揚げ。お揚げは、まさにいなり寿司のような味付けです。これと酢飯が合わさることで、ねぎとろ丼が印象を変えます。 大盛りになったからといって、海鮮以外の具材の量でごまかしているということはありません。まぐろのたたきは量が多く、食べている最中に雪崩を起こしてしまうほど。 具材の食感も味わいもさまざまなため、ご飯がこれだけ多くても、途中で飽きることはありません。ただし、醤油だけは提供された2袋では足りない可能性が高いため、ご自宅で追加することをおすすめします。 テイクアウトの場合はシェアして食べることもできますし、お酒と一緒にのんびり食事を楽しむのもいいでしょう。これでたったの800円とは信じられません。