「“恐れている”なんて口にすればそれは私ではない」マンチェスター・C指揮官ペップが大一番レアル・マドリー戦へ
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)レアル・マドリー戦に向けてコメントした。 2シーズン連続のCL制覇を目指すマンチェスター・Cは、準々決勝でレアル・マドリーと対戦。3シーズン連続の激突となる中、敵地での初戦を3-3で終え、17日に本拠地エティハド・スタジアムでのセカンドレグを迎える。 この試合に向けてグアルディオラ監督は前日のプレスカンファレンスで「(自身にとってレアル・マドリー戦がどれだけ大きな試合かと問われ)いつだって大きな試合だ。レアル・マドリーが相手で、この大会ではいつだって大きな試合だ。私にとって特別な試合だ」と話し、この一戦に向けて続けた。 「彼らのことを恐れてはいない。しかし、彼らのことをとてもリスペクトしている。何度も彼らとは対戦してきた。彼らに関しての偉大さを話すつもりはないし、私の考えを君たちに伝えるまでだ。私はレアル・マドリーをリスペクトしている。しかし、仮に私が彼らのことを恐れていると口にすれば、それは私ではない」 「ライバル関係がある。彼らのことを倒したい。しかし、勝利するときもあれば、敗れるときもある。私は我々から最大限のものを期待している。我々自身になることだ。私は彼らを恐れてはいない。ただ、彼らが勝利すれば、これまでにも何度も起きたことだが、彼らを祝福することになるだけだ」 また、ファーストレグでロドリゴを左ウィンガーとして起用するなど驚きの采配を見せた敵将カルロ・アンチェロッティ監督の新たなサプライズにも警戒していることを口にした。 「もちろん、より多くの準備期間が欲しいが、仕方のないことだ。1日は24時間もあるから、何とかできるものであり、助けてくれる人たちもいる。適切な決断を下せるかが重要だ。最初の試合でカルロ・アンチェロッティがやったようなサプライズに注意しなければならない」