三戸舜介所属のスパルタ・ロッテルダム、2022-23シーズンにクラブを躍進させたステイン氏を新監督に招へい
三戸舜介が所属するスパルタ・ロッテルダムは4日、新監督にマウリス・ステイン氏(50)を招へいしたことを発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。 スパルタはエールディビジ10試合を消化して2勝5分け3敗の11位。直近4試合で勝ちなしが続くなか、10月31日のUSVヘルクレスとのKNVBカップを6-1と快勝したが、今月1日にイェルン・ライスダイク監督(47)の解任を発表していた。 新監督に招へいされたステイン氏は、現役引退後に古巣ADOデン・ハーグで指導者キャリアをスタートすると、2010年3月に暫定監督としてトップチームを指揮。一度はアシスタントコーチに戻ったが、2011年7月から2014年2月まで約3年半に渡りトップチームの監督を歴任。 その後は、VVVフェンロやアル・ワフダ。NACブレダで監督を務めると、2022年4月から2023年夏までスパルタで指揮官を歴任。スパルタを離れた後は、アヤックスへ活躍の場を移したが、2023年10月に退任し、フリーとなっていた。 1年5カ月ぶりのスパルタ復帰となったステイン氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「スパルタでの1期目は素晴らしいものだった。ここ数年で飛躍的な進歩を遂げたこのクラブに戻れることを嬉しく思う。私が監督時代にスパルタで感じた温かさは、今もそこにある。だからこそ、戻ってきたことをうれしく思うし、一緒に最大のパフォーマンスを発揮することができると思ってるんだ」
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