優勝すれば歴史が塗り替わる…古性優作ただひとりが挑戦できる「年間獲得賞金歴代記録」/KEIRINグランプリ2024
だが、このとてつもない記録を超える可能性を秘めているのが古性優作だ。今年オールスター競輪と寛仁親王牌を優勝し、競輪祭以外のGI、GIIではすべて決勝に乗り込んでおり、安定感抜群というよりは異次元の活躍といった方が適切だろう。 12月4日時点での獲得賞金額は2億4,306万2,596円。今年のグランプリの賞金は1億3,300万円であるから、古性が優勝すれば脇本の記録を大きく超えることに。しかも開催地の静岡競輪では2021年に初出場初優勝を決めている。1レースで獲得できる賞金としてギネスブックにも載っているKEIRINグランプリ。ここで勝って歴史を塗り替えることができるのか、ここは注目をしておきたい。