自然の中で過ごすと気分が良くなるのに、しないのはなぜ? ベントレー環境財団についてのお話
最新の組織が財団に参加
「ハバブ」/「フォーラム・フォー・ザ・フューチャー」/「リニューアブル・ワールド」という最新の組織が財団に参加したことで、わずか12ヶ月でパートナーは10団体となり、次世代のために地球の保護と再生を支援するというベントレーの継続的な意欲をさらに反映したものとなったと述べている。 【写真】新旧ベントレーを写真でみる (119枚) ■英国を拠点とする慈善団体ハバブ 企業、団体、地方自治体、地域団体を結びつけ、環境キャンペーンを展開している。昨年は49のプロジェクトを実施し、600万人以上の人々に環境問題についての考えを持つよう働きかけたという。 ハバブの世論調査によると、78%の人が自然の中で過ごすと気分が良くなるにもかかわらず、3分の1以上の人が週に1時間未満しか過ごしていないことがわかったと続け、財団の支援を受けて、ハバブは英国内にあるコミュニティ主導でつくられた緑地に人々を呼び込むことで、人々を自然に近づけることを計画しており、今夏から活動を開始する。 ■フォーラム・フォー・ザ・フューチャー 過去28年間、公正で再生可能な未来へのシフトを加速させるために活動してきた国際的な非営利団体だ。政府、企業、地域グループとの一連のパートナーシップを通じて、フォーラムは私たちが食料とエネルギーをどのように生産し、消費し、考えているかに注目してきた。 2021年に発表されたフォーラムの「ビジネス変革の羅針盤」では、企業に対し、持続可能性の課題に取り組み、その対応の中心に人と地球を据えるよう促した。 当財団は、このプロジェクトの新たな段階を支援し、企業が永続的な変化を促進するための改訂版ガイダンスを開発・共有するとともに、すでにその理論を実践している先駆的な企業の実例を紹介するという。 ■リニューアブル・ワールド 貧困にあえぐ人々のクリーンエネルギーへのアクセスを改善し、持続可能で強固な生計を立てる力を与え、気候変動の影響を緩和することで、人々の生活を変えることを可能にする。 同財団は、ネパール西部のバンケ国立公園で、生活、自然保護、安全性、持続可能性を向上させるクリーンエネルギー・アプローチを試験的に導入する「CLASSプロジェクト」を支援している。