久常涼が4打差の暫定13位発進 ストリールマン首位
◇米国男子◇バルスパー選手権 初日（21日）◇イニスブルックリゾート&GCコパーヘッドコース（フロリダ州）◇7340yd（パー71） 【画像】久常涼のエースパターは「小学生の頃使っていた“遼くん”のL字」 競技は2人を残して日没順延に。2013年大会覇者のケビン・ストリールマンが7バーディ「64」でプレーし、7アンダー暫定首位に立った。フェアウェイキープは31％（4/13）と苦しみながら、グリーンを外した5ホール全てパーセーブ。粘り強くノーボギーのラウンドにつなげた。 6アンダーの同2位にケビン・ロイ。5アンダーの同3位にアダム・スベンソン（カナダ）、カール・ヤン（中国）、ピーター・マルナチの3人が続く。 ツアールーキーの久常涼は5バーディ、2ボギーの「68」でプレーし、首位に4打差の3アンダー同13位でホールアウトした。終盤16番から続く難度の高い3ホール、通称“スネークピット”では危なげなくパーを並べ、ザンダー・シャウフェレ、ジャスティン・トーマスらと同じ好ポジションをキープした。 大会連覇がかかるテイラー・ムーア、15年大会を制したジョーダン・スピースは2アンダーの同28位で終えた。
