自転車で酒気帯び運転、初の「赤切符」交付…男性の呼気から基準値超えるアルコール分
自転車で酒気帯び運転をしたとして、徳島県警徳島板野署は4日、北島町、塗装工の男性(20歳代)に道路交通法違反容疑で、刑事事件として扱う「赤切符」を交付した。1日の改正道交法施行以来、県内で自転車の酒気帯び運転適用は初めて。
県警交通指導課の発表では、男性は4日午前1時5分頃、同町の県道を折りたたみ自転車で走行。ライトが点灯していなかったため、同署員が職務質問したところ、呼気から基準値を超えるアルコール分が検出された。「買い物に行った帰りだった」と容疑を認めているという。