最悪の無駄遣い…。マンU歴代“不良債権”ワーストイレブン【SB】大怪我で地獄へ…。在籍7年、戦力としては3年!?
マンチェスター・ユナイテッドはこれまで豊富な資金力で多くのスター選手を獲得してきた。しかし、期待を裏切った選手も少なくない。今回は、21世紀以降でマンチェスター・ユナイテッドが獲得した選手で“不良債権”となった例をワーストイレブン形式でポジション別に紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照。
LSB:マルコス・ロホ(元アルゼンチン代表) 生年月日:1990年3月20日 在籍期間:2014年夏~2021年冬 移籍金:2000万ユーロ(約28億円) クラブ通算成績:122試合2得点4アシスト マルコス・ロホは2014年夏から2021年冬までの長期間をマンチェスター・ユナイテッドで過ごしたが、その中で戦力となっていたのはたったの3年間だった。 左SBとしてもCBとしてもプレーできるアルゼンチン代表DFは、2014年のブラジルワールドカップ後にイングランドを代表する名門に加入した。不動のレギュラーとはいかないまでも、その万能性からルイ・ファン・ハール監督とジョゼ・モウリーニョ監督のもとで重宝された。 しかし、17年4月に膝の前十字靭帯を断裂してから状況が一変する。この大怪我から復帰をして以降もロホは負傷に悩まされ続け、2017/18シーズン以降は大半の期間をリハビリに費やした。オーレ・グンナー・スールシャールが監督を務めていた20年冬に自身が育ったクラブであるエストゥディアンテスへローン移籍。そして翌年にフリーでボカ・ジュニアーズへと移籍した。
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