無敗のGI連勝に挑むアスコリピチェーノ(撮影：下野雄規)

　4月7日(日)は中山・阪神・福島の3場開催。7日の天気は中山が曇り時々雨、阪神が晴れ時々曇り、福島が曇り時々晴れの予報となっている。 【写真】アスコリピチェーノこれまでの軌跡 ■桜花賞でアスコリピチェーノが無敗のGI連勝に挑む 　阪神11Rは芝1600mの桜花賞(GI)。3戦無敗で阪神JFを制したアスコリピチェーノが中心。レースセンスが良く、ここも勝って4戦無敗でGI連勝なるか。対するはクイーンCを豪快な末脚で勝ったクイーンズウォーク、阪神JFで勝ち馬からクビ差2着のステレンボッシュ、休み明けもアルテミスSを完勝した素質馬チェルヴィニアなど。 ■忘れな草賞に朝日杯FS3着のタガノエルピーダが登場 　阪神9Rは芝2000mの忘れな草賞(L)。タガノエルピーダは牡馬相手の朝日杯FSで3着。休み明けのチューリップ賞では4着で桜花賞へは進めなかったが、ここで勝ってオークスへ進むことができるか。対するは既走馬相手の未勝利戦を勝ったステラクラウンなど。 ■京葉Sでスズカコテキタイの連勝なるか 　中山11Rはダート1200mの京葉S(L)。スズカコテキタイは4連勝のあと3走は崩れたが、前走の大和Sで1着。再度快進撃なるか。対するは千葉Sを勝ったケイアイロベージ、千葉Sで2着のメズメライザー、距離短縮がどうかも実績上位のパライバトルマリンなど。また、20年の高松宮記念で1位入線→4着に降着となったクリノガウディーが、約2年ぶりに当レースで復帰する。 ■モルガナイトSに阪急杯2着馬登場 　福島11Rは芝1200mのモルガナイトS。前走・阪急杯で惜しくもハナ差の2着だったアサカラキングが中心。連勝は前走で止まったが、ここでは力上位明白でオープン初勝利なるか。対するは堅実に走るゾンニッヒ、末脚堅実なサンライズオネストなど。 ■ダイワスカーレットCでセブンマジシャンがオープン入りを狙う 　阪神10Rは芝2000mのダイワスカーレットC(3勝)。昇級初戦の前走で僅差3着だったセブンマジシャンがここで決めるか。対するは休み明けも条件合いそうなバールデュヴァン、末脚堅実なエーデルブルーメなど。 ■木幡初也騎手のバースデー 　木幡初也騎手は7日が29歳のバースデー。本日は中山で2鞍に騎乗する。 ■斎藤誠調教師のバースデー 　斎藤誠調教師は7日が53歳のバースデー。本日は管理馬が中山で1頭、福島で5頭がスタンバイ。 ■地方競馬で2重賞 　地方競馬では2重賞が行われる。佐賀競馬場ではル・プランタン賞が行われ、重賞連勝を狙うグラインドアウトなどが出走する。発走は18時5分。水沢競馬場ではスプリングカップが行われ、無傷の5連勝中で重賞3連勝中のフジユージーンなどが出走する。発走は18時15分。