パドレスがドジャースとの打撃戦を制して王手をかける!大谷翔平は2戦連続一発なしの1安打2三振
<2024年10月8日(火)(日本時間9日)MLB サンディエゴ・パドレス 対 ロサンゼルス・ドジャース @ペトコ・パーク> 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 地元サンディエゴに戻っても、打線の爆発力は健在だった。 ドジャースとパドレスが1勝1敗のタイで迎えたナショナル・リーグディビジョンシリーズ第3戦。パドレスが2回の集中打でドジャース投手陣を打ち崩し、6-5で競り勝った。 パドレスはキング(29)、ドジャースはビューラー(30)がそれぞれ先発したこの試合、先制したのはドジャース。 ここまでプレーオフでは昨季から合わせて29打数ノーヒットだったベッツ(31)がキングのスライダーを叩いてレフトへの先制本塁打。このシリーズで初めてドジャースが先制点を奪った。 しかし、パドレスは2回裏、ドジャースの内野守備の乱れの間に同点に追いつくと、ベテランのペラルタ(37)が勝ち越し2ラン本塁打、ヒガシオカ(34)の犠牲フライ。 そして、タティスJr.(25)の2ラン本塁打でこの回一気に6得点を奪い、試合をひっくり返した。 だが、ドジャースも意地を見せる。3回表、先頭打者のラックス(26)がセンター前への安打で出塁すると、大谷もバットを折りながらセンター前にポテンヒット。 さらにベッツも続くなどして1死満塁のチャンスを作ると、4番のテオスカー・ヘルナンデス(31)がキングが投じた高めのスライダーを振り抜いて、センターバックスクリーンへのグランドスラムを叩きこみ、ドジャースが5-6と1点差に迫った。 シーソーゲームの様相を呈してきた試合だったが、この後は両軍の投手陣が奮起。 ドジャースはビューラーが5イニングを投げた後はバンダ(31)、ハドソン(37)、コペック(28)の3投手、パドレスはキング降板後をエストラーダ(25)、アダム(33)、スコット(30)の継投策でそれぞれスコアボードにゼロを重ねていく。 そして8回表途中からマウンドに上がったスアレス(33)が9回もドジャース打線を封じてゲームセット。パドレスがディビジョンシリーズ制覇に王手をかけた。 このままパドレスがリーグチャンピオンシリーズに駒を進めるか、それともドジャースが巻き返すか。明日のゲームが早くも待ち遠しい。
テレ東スポーツ