1番人気ロンドボスが差し切り 戸崎圭太「今後が楽しみになるレースでした」【東京4R・2歳新馬】
5日の東京4R・2歳新馬戦(芝1600メートル、牝馬限定)はモーリス産駒で戸崎圭騎乗のロンドボス(藤原)が1番人気に応えて差し切った。勝ちタイムは1分35秒0(良)。 ややゆったりめのスタートから中団を追走。大外枠で前に壁はつくれずとも折り合いを欠くことなくスムーズに運んだ。直線はラスト1ハロンまで前とは差があったものの、そこからさらに加速。先に抜け出した2着馬をきっちりとクビ差とらえた。 良馬場発表ながら雨の影響もあって数字的には目立たないが、レース上がりを1秒近く上回る決め手を発揮しての鮮やかな勝利。「返し馬から乗りやすいと感じたし、スタートはもっさりだったけどその後はリズム良く行けた。最後もいい脚でしたね。今後が楽しみになるレースぶりでした」と戸崎圭は将来性を評価していた。
東スポ競馬編集部