皇治と芦澤竜誠が大乱闘。MMAでの再戦のはずが芦澤はベアナックル戦をアピール【超RIZIN.3】
その後、会見場に戻った皇治の左頬には殴られた跡。皇治は「いやもう、めっちゃキスマークつけてきましたやんあいつ、ここに。いやあ、まあ最高のエンターテインメントを見せて、それ以上の試合をしますよ。それだけですよね」と語った。 また「俺、ベアナックル、ほんまに強いすよ。なまずのこれ、キスマークかと思うくらいなんともなかった。ベアナックルでやったら強いかも。死んでまうんちゃう、彼?」とこちらもベアナックルマッチも辞さずの構え。そして「MMA、びびってんじゃないですか? 彼がやると言うから来たのに、結局、MMAはやらない。自信がない。びびってる」などと芦澤をバッサリ。 榊原氏がMMAでの試合実現に向けて「落とし所を決めたい」との意向を示すと皇治は「僕は言うても負けているから、向こうがベアナックルがいいなら、それでいい。ストーリーもなにもないからね。ただビビってる。素手でどつきあうならいい」などと今度はベアナックルマッチに積極的な姿勢を見せた。
またSNSで平本蓮が皇治に対し、ベアナックルでの対戦をアピールしていることについては「相変わらずモテてしゃあない。ミクルンに彼が勝って、俺がナマズんに勝ったら、やったらいいんじゃないですか?」と前向きな姿勢を見せた。 芦澤と皇治の対戦について、榊原氏は会見後の取材で「MMAでまとめようと思う。ベアナックルファイトって言われても、この間は向こうがレフェリーを連れてきてやった。レフェリングしたりジャッジする人がJMOCも勉強を始めたばかりでいない。28日はBKFCとも話をして、彼らのマッチメイクした試合を組もうと思っている。そのなかに1試合追加するのか。どうしても2人がそうしたいならBKFCにも話して調整するが基本的にはMMA。転向して1年数カ月のそれぞれの進化、レベルを見たいところもある。MMAでの勝ち負けが次のMMAの進化につながっていくはず」などとMMAでの試合実現を目指す姿勢を見せたが、果たして…。