千葉県八千代市の京成バラ園でいま、色深く香り高い秋バラが見ごろを迎えています。 　京成バラ園ではいま、1000品種、7000株の秋バラが咲き誇り、来園者を楽しませています。 　園によりますと、秋バラは春のバラと異なり、ゆっくり時間をかけて開花するため色の濃い花を咲かせます。 　また、一日の気温差が少ないこの時期は、香りも一日中、楽しめるということです。 　この日はあいにくの曇り空でしたが、園内には多くの人が訪れ、散策したり、写真を撮ったりして楽しんでいました。 　バラも「夏バテ」をするそうで、2024年は猛暑の影響が心配されましたが、園の担当者は「例年よりも剪定など手入れに気を使い、キレイな開花を迎えることができた」と話しています。 　京成バラ園の秋バラは、これから11月上旬にかけて一番の見ごろを迎えるということです。