【DeNA】大貫「なかなか人生で味わうことのできないマウンド」 自身初の日本シリーズ登板へ
◇プロ野球 日本シリーズ第2戦DeNA-ソフトバンク(27日、横浜スタジアム) 横浜スタジアムで開幕を迎えた日本シリーズ。第2戦で先発予定のDeNA大貫晋一投手が意気込みを語りました。 【画像】CSファイナル連勝のDeNA・三浦大輔監督 プロ6年目の大貫投手は今季15試合に先発して6勝7敗、防御率2.85の成績。17日のCSファイナルステージ第2戦では、セ・リーグ王者の巨人相手に7回途中1失点で勝ち投手となり、シーズン3位から日本シリーズ進出となったチームの下克上に大きく貢献しました。 日本シリーズで戦うのは、ペナントレースで2位の日本ハムと13.5ゲーム差をつけ、圧倒的な強さで優勝したソフトバンク。 大貫投手は「交流戦を含めて1回も投げたことがないので、イメージというのは正直湧かないというのが本心」と話すも、「映像を見たりして対策というのは練られていると思うので、それをしっかりゲームで出せれば」と話しました。 前回DeNAが日本シリーズに出場したのは2017年。当時はプロに入る前でしたが「(98年以降)日本シリーズに出られていなかった。横浜出身なので、いちファンとして、すごくうれしかったですし、友達と『ついに出たのか』と盛り上がったのは覚えています」と当時を振り返りました。 自身初の日本シリーズについて「なかなか人生で味わうことのできないマウンドになる。その喜びもかみ締めながら投げたい。そこに立てなかった選手の思いも僕たちは背負ってるので、そういう人の思いも背負って投げられれば」と意気込みました。 また本拠地・横浜スタジアムでの登板について「ホームのファンのみなさまの熱い声援だったりというのは、選手の背中を押してくれる。ホーム球場でやれるというのはすごく幸せなことなので、力を借りて、スタジアムが一丸となって相手に向かっていければなと思います」とコメントしました。