伊佐市に新設予定の特別支援学校は2029年春開校予定 鹿児島
南日本放送
鹿児島県が伊佐市に新設する特別支援学校について、2029年4月に開校することになりました。 現在、伊佐市と湧水町には特別支援学校がなく、これらの地域に住む児童・生徒はスクールバスを利用して出水市や霧島市の特別支援学校に長時間かけて通っていたことなどから、県は新たに、伊佐市の旧大口南中学校の敷地に特別支援学校を設置することを決めていました。 県によりますと、新設する特別支援学校は2029年4月に開校し、伊佐市と湧水町、さつま町、薩摩川内市祁答院町、霧島市横川町に住む知的障害や肢体不自由の児童生徒が対象です。 小学部・中学部・高等部を設置し、開校時には90人程度が通うことを想定しています。 既存の校舎を改築するか、新築するかは現在検討しており、2027年度の着工を目指しているということです。
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