もりおかイルミネーションブライト始まる 今年は新たに青い光の壁も登場
もりおか歴史文化館前広場と中心市街地の商店街を会場としたイルミネーションイベント「もりおかイルミネーションブライト」が、11月29日に始まった。(盛岡経済新聞) 【写真】メイン会場中央には恒例の光のトンネルも 同イベントは、観光客が減少する冬季に市内外からの誘客を促進するとともに、中心市街地の商店街のにぎわいを創出することを目的に2022年に始まった。今年はもりおか歴史文化館前広場をメイン会場に、盛岡駅前通商店街、肴町商店街の3カ所でイルミネーションを点灯する。 29日にはメイン会場で点灯式が行われ、実行委員会会長を務める内館茂盛岡市長と盛岡市商店街連合会の石田和徳会長、地元の子どもたちと専門学生が出席。内館市長は「盛岡の街を元気に盛り上げようと始まったイベント。急に寒さが増してきたが、今年も盛岡の冬をみんなで楽しく過ごそう」と集まった観客に呼びかけた。 ゲストとしてお笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんも参加。点灯式に向けてチラシ配りを手伝っていたといい、感想を聞かれると「温かい皆さんでありがたかったでやんす」と盛岡弁で答えた。 内館市長らが司会者の合図で点灯ボタンを押すと、メイン会場内の約10万球のLEDが一斉に輝いた。今年は3会場合わせて約13万球が点灯する。 メイン会場にはシャンパンゴールドのイルミネーションで飾られた光のトンネルのほか、今年初めて青色のLEDが壁のように飾られたスポットを用意。来場者が青い光の壁の前で思い思いのポーズで写真を楽しむ様子が見られた。 点灯時間は17時~22時(会場によって一部異なる)。来年2月15日まで。
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