テン・ハフ監督、自身の去就をめぐる報道に苦言「物語やおとぎ話を作ったり嘘を持ち込んだりしている」
マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、自身の去就をめぐる報道に対して苦言を呈した。18日、イギリスメディア『BBC』が同監督のコメントを伝えている。 ここまで7試合を消化したプレミアリーグで2勝2分3敗を記録し、勝ち点「8」の14位に沈むマンチェスター・ユナイテッド。今夏に指揮官交代が噂されながら契約を2026年6月まで延長したテン・ハフ監督だったが、就任3シーズン目の今季は不本意なスタートを切っている。また、公式戦全体で見ても現在は5試合未勝利と苦しい状況。一部メディアは同監督の解任の可能性を報じている。 そんななか、テン・ハフ監督が自身の去就をめぐる報道について言及。「騒いでいるのは一部の人たちだけで、物語やおとぎ話を作ったり嘘を持ち込んだりしている」と解任の可能性を否定しつつ、「クラブと同じ方向性を持っている。インターナショナルブレイク前にも言ったし、何人かの記者にも言った。報道を見た記者たちは信じなかったのかもしれない。でも内部的には静かだ」と語った。 一方、「もちろん私たちは今の順位には満足していない。順位は嘘ではないし、十分ではない」と胸中を告白。続けて「だが、我々は静かに落ち着いている。この計画を忠実に守り、成功すると確信している」と強い決意を口にしている。
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