【タイガース9－1アスレチックス】＠オークランド・コロシアム

3回表に先制の3号ソロを放ったタイガースのトレイ・スウィーニー（MLB Advanced Media）

　日本時間9月9日、タイガースは敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス3連戦の最終戦を迎え、8回表に一挙6得点のビッグイニングを作るなど、9対1で快勝。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金を2とした。タイガース2番手のタイ・マッデンが5回5安打1失点の好投で記念すべきメジャー初勝利（0敗）をマーク。アスレチックス先発のJ・T・ギンは5回7安打3失点と力投したものの、メジャー初黒星（0勝）を喫した。 【動画】タイガースのトレイ・スウィーニーが先制の3号ソロを放つ 　タイガースは3回表にトレイ・スウィーニーの3号ソロとケリー・カーペンターのタイムリーで2点を先制。4回表にはスウィーニーがタイムリーを放ち、3対0とリードを広げた。6回裏一死2・3塁からザック・ゲロフのタイムリーで1点を返されたが、8回表に打線がつながり、二死2・3塁からパーカー・メドーズ（二塁打）、マット・ビアーリング（二塁打）、ライリー・グリーン（単打）、カーペンター（二塁打）、コルト・キース（単打）と5連続タイムリーが飛び出して一挙6点を追加。終盤2イニングは4番手の前田健太が無失点に抑え、9対1で快勝した。 　タイガースの前田は日本時間9月6日のパドレス戦から中2日でのリリーフ登板。8回裏は2本のヒットを浴び、二死1・2塁のピンチを招いたが、トリスタン・グレイを空振り三振に仕留めた。9回裏は二死から代打アルマンド・アルバレスにヒットを許したものの、強打者ブレント・ルーカーをショートゴロに抑えて試合終了。2回26球を投げて被安打3、奪三振2、与四球0、失点0という内容で今季の防御率は試合前の6.04から5.92へ向上している。