自民党総裁選 石破茂氏が高市早苗氏との決選投票制す 大分県内の反応は
自民党総裁選は、石破茂氏が高市早苗氏との決選投票を制し、新たな総裁に選ばれました。大分県内からは期待と注文の声が聞かれました。 【写真を見る】自民党総裁選 石破茂氏が高市早苗氏との決選投票制す 大分県内の反応は 自民党大分県連では、午前9時半から党員票の開票作業がスタート。投票総数は1万429票で、投票率は62.25%でした。県内の最多得票は、石破茂氏の4148票で、高市早苗氏、小泉進次郎氏と続いていて、決選投票の県連票の1票は石破氏に託されました。 総裁選は1回目の投票では決まらず、決選投票の結果、石破氏が高市氏に競り勝ちました。 県関係の国会議員では、石破陣営の選対本部長を務めた岩屋毅議員のほか、衛藤征士郎議員も石破氏に2回投票。衛藤晟一議員と古庄玄知議員は、2回とも高市氏に投票したということです。白坂亜紀議員は投票先を公表していません。 (自民党県連・阿部英仁会長)「全体と同じような流れが大分県にもあらわれたと思う。我々の期待にしっかり応えていただける新総裁が誕生した」 (立憲民主党県連・吉田忠智代表)「岸田政権から遠い方が選ばれたという自民党のしたたかさを強く感じました。大変手強い方が選出された」 自民党の新しい総裁に県民の反応は―― 「自民党の中では一番の良識。少しはよくなるのでは」「みんなが嫌がることもするのではないかな」「日本だけではなく、いろいろな国が絡んでいる問題も多いので、これからに期待したいと思います」「外からの圧力も強まっているので、今一番いいのかなという感じがします」 5度目の挑戦で悲願を果たした石破氏。政治とカネの問題や国民生活を支える経済対策など山積する課題にどう向き合っていくのか注目が集まります。
大分放送
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