左手小指を外すだけで、パー5・2打目でやりがちなFWのトップ&チョロがなくなるの?
どんなに練習してもラウンドで起きるミス。朝イチのドライバーでのスライスやフェアウェイウッドでのトップ、アイアンでのシャンクなど、ゴルフが嫌になることもあるだろう。今回は、フェアウェイウッドでのトップを回避するための方法を山形陵馬プロに教えてもらった。 左手小指を外すだけで正確にヒットできちゃう! 連続写真でお手本スイングをチェック ◇ ◇ ◇ 3Wや5Wでボールの頭を叩く一番の原因は腕の力み過ぎです。腕に力が入ると、クラブを体側に引っ張ることになるので、ヘッドがボールまで届きません。だから、ソールやフェースの下に当たってしまうのです。 「力を抜きましょう」と言っても、力んでしまうものだと思います。なので、左手の小指を外して打ってみてください。小指を外すだけで、腕がリラックスした状態になるので、ボールまでしっかり届いてミートできますよ。小指を外して打つときは、体の動きを抑えて、リストターンで打ちます。私はフォローでクラブを立てるイメージを持っています。 また、ダウンスイング時はリリースする感覚があって問題ありません。親指を上から下に動かすサムダウンの動きを入れると、ヘッドがボールに届きやすくなるはずです。 せっかくパー5で2オンが狙えるのに、トップやチョロをすると嫌になってしまうこともあると思いますが、ぜひ試してみてくださいね。 ■山形陵馬 やまがた・りょうま/1990年生まれ、山口県出身。2010年にトーナメントプロ資格を取得してツアー参戦し、岩手県オープンなどで優勝。現在は矢野東が主宰するFive Elementsでレッスン活動を行っている。Five Elements所属。 ◇ ◇ ◇ ●あなたはもっと飛ばせる力を秘めているかも!? 関連記事「飛ばしのポテンシャル診断!~」では、たった3ステップであなたの潜在的な飛距離が分かります!