日本2周ライダーの独断と偏見!ツーリングで使える寝床をまとめてみた
Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!家よりツーリング先の寝床の方がよく眠れる男、さすライダーです。 【画像】ツーリングで使える寝床まとめをギャラリーで見る(15枚) ところでツーリング先の「寝床選び」って、毎回それなりに悩みますよね? 今日は疲れたからベッドでぐっすり寝たい、あまりお金をかけずに寝たい、ゆっくりお風呂に入ってから寝たい、買ったばかりのテントで寝たい・・・などなど、その日の気分やお財布事情によって寝床を選びますよね。 そこで、かつてバイクで日本を2周、つまりは「日々の寝床選び」をそれなりにこなしてきた僕が「これはツーリング先で使える」という寝床(種類)を独断と偏見でまとめてみました。 ※キャンプ場以外の場所にテントを張って寝る、いわゆる「野宿」はそもそもグレーゾーンですし、僕自身やらないので紹介しません。
寝床その1:ビジネスホテル
恐らくツーリング先の寝床として、最も無難かつ間違いのない場所が「ビジネスホテル」です。 スーパーホテルやルートインなどの大手チェーン店はもちろん、地域密着型の単独系まで含めると実に様々なタイプがあり、僕の感覚では各都道府県の第3~4都市くらいまでは普通にあって、場所によっては(失礼ながら)田舎と呼ばれる町にもある感覚です。 加えてビジネスホテルは泊まるにあたって特別な用意や気合い(?)が必要なく、老若男女どんなライダーでも安心して利用できる寝床です。 ちなみに宿泊料の相場は1泊シングル4,000~7,000円前後であることが多く、まぁまぁ痛い出費ではあります。 ────────── ビジネスホテルのメリットとデメリット ────────── ビジネスホテルを寝床にする最大のメリットは、どこに泊まっても最低限「ベッドとシャワー、それから室内着とアメニティが用意されていること」です。 加えて人目を気にせず個室でグッスリと眠れるので、次の日も元気ハツラツで走り出せます! 他にも落ち着いて荷物整理ができること、電源やWiFiがあること、ツーリングの途中でサクッとスマホで予約できること、深夜チェックインや早朝チェックアウトに対応している場所が多いこと、などが主なビジネスホテルのメリットです。 ビジネスホテルのデメリットとしては「バイクを駐輪できる場所の確認が必要なこと」で、大抵のホテルは車の駐車に関する説明は公式ページや予約サイトに記述されていますが、バイクに関しては非掲載であるケースがほとんどです。 つまり、仮に良さげなビジネスホテルを見つけても「果たしてバイクを置ける場所があるのか?室内なのか青空駐輪なのか?料金はいくらなのか?」を必ず確認する必要があります。 また、ビジネスホテルは至って快適な寝床ですが、ベッドでスマホを見ながらゴロゴロしていると「あれ?普段の生活と変わらなくね?」と旅情がリセットされるのが玉に瑕です。