52チーム組み合わせ決まる 夏の高校野球熊本大会7月6日開幕
熊本朝日放送
夏の高校野球熊本大会の抽選会があり、組み合わせが決まりました。 大会には60校52チームが出場し、甲子園を目指して熱戦が繰り広げられます。 Aパート左のブロックは激戦となりました。センバツ初出場で1勝をつかんだ第1シードの熊本国府は、春夏連続の甲子園出場を目指します。 八代東、城北、秀岳館など実力のあるチームが名を連ね、去年の夏を制した東海大星翔もこのブロックです。 熊本国府 野田希主将 「春は結果を残すことができたんですけど、夏に関しては、熊本国府高校は甲子園に行ったことがないので、第1シードをとることができたんですけど、チャレンジャーの気持ちで夏の初出場に向けて頑張っていきたい」 Aパート右のブロックでは、秋の初戦敗退を糧に春の大会で優勝を果たした第3シードの文徳が頂点を狙います。 春ベスト4の第7シード・熊本商業は投打にバランスが取れています。12年ぶりの優勝を狙う済々黌や岱志が上位進出をうかがいます。 Bパート左のブロックでは、去年の夏準優勝の第2シード九州学院が、2年ぶりの聖地を目指します。 春ベスト4の熊本西と秋春ベスト8の鎮西が1回戦から激突。屈指の好カードです。 今大会ナンバーワンサウスポーの呼び声高い阿蘇品擁するルーテル学院にも注目です。 Bパート右のブロック。第4シード、熊本工は最速146キロの廣永が3年ぶりの聖地へ導きます。去年夏ベスト4の第8シード・有明は今年も超攻撃的走塁が健在。初の甲子園へ駆け抜けます。 熊本工業 濱口翔太主将 「対戦校が決まったんですけど、相手関係なく一戦必勝で必ず優勝して甲子園に行きたいと思います」 また、選手宣誓は九州学院の紫垣俊吾キャプテンに決まりました。 九州学院 紫垣俊吾主将 「夏の大会の開幕にふさわしいような選手宣誓ができるようにしていきたいと思います」 大会は、7月6日に開幕し、決勝は22日の予定です。