キリンジ、佐賀記念最終追い切り速報/栗東トレセンニュース
兵庫チャンピオンシップ、ジャパンダートダービーがいずれも2着で、地方交流重賞では連対を外していないキリンジ(栗東・佐々木晶三厩舎)。今朝8日は出走予定のダート交流重賞、佐賀記念(2月12日・佐賀ダート2000m)に向けた最終追い切りを行っている。 【写真】キリンジのこれまでの軌跡 1回目のハローが終了した後のCW。和田竜二騎手が跨って、単走での追い切りだったが、5F標識を通過したあたりからある程度のラップを踏んでいく。決して行きたがっているというわけではなく、リズムよく加速していく感じ。 4コーナーでも13秒台のラップを踏んで、勢いよく最後の直線へ。しっかりと加速して、ゴール前はジョッキーが追い出して、スピードが大きく減速することなくフィニッシュした。 時計は6F81.7~5F66.2~4F52.0~3F37.7~2F24.1~1F12.2秒。最後は少し減速してしまったが、ジャパンダートダービーのレース直近のCWでの追い切りが6F81.9秒だったので、それと同じようなスピード。近2走の着順は崩れてしまったが、状態に関してはすこぶる良好といったところだろう。 (取材・文:井内利彰)