「チームに貢献できている」巨人・坂本勇人が語る2塁打へのこだわり 歴代単独2位の通算450本に到達
◇プロ野球セ・リーグ 中日4-2巨人(22日、東京ドーム) 巨人・坂本勇人選手が22日、歴代単独2位となる通算450本目の2塁打を放ちました。 【画像】188回目の猛打賞を記録した坂本勇人選手 本拠地での中日戦に「2番・サード」でスタメン出場した坂本選手は3回の第2打席、中日の先発・小笠原慎之介投手からレフト線への2塁打マーク。歴代1位487本の2塁打を記録した中日・立浪和義監督の前で節目の一打を放ちました。 また、坂本選手はこの日、4安打を記録する猛打賞。今季4度目、通算188度目の猛打賞は歴代3位の記録となります。 試合後、坂本選手はメモリアルな一打について、「ノーアウト1塁でチャンスを広げられたという嬉しさはありました。通算は光栄なことですけど、あまり感情的なことは特にないです」と冷静に振り返り、「トータルでのことは今までも考えてきてないですし、その日その日良い準備をして、なんとか一本でも多く打ちたいという気持ちで普段からやっている」と記録はあくまでも通過点であるとコメント。 さらに、2塁打へのこだわりを聞かれ、「ノーアウトから2塁打を打ってもすごい大きいですし、2アウトからでも一人で得点圏まで行くということはすごくチームにとって大きなことだと思う。450っていう数字までいけたのは、すごくチームに貢献できているのかな」と話しました。
