5歳からトッテナムでプレーしたスキップ

レスター・シティは19日、トッテナムのイングランド人MFオリヴァー・スキップ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 【動画】レスターがスキップの加入を伝える 契約期間は2029年夏までの4年間で、移籍金は非公開。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金2000万ポンド(約38億円)に500万ポンド(約9億5000万円)のボーナスがつくとしている。 5歳でトッテナムのアカデミーに加入したスキップは、2018年7月にファーストチームに昇格。2020-21シーズンはノリッジ・シティにレンタル移籍を経験した。 トッテナムでは公式戦106試合に出場し1ゴール2アシストを記録。ジャパンツアーにも帯同し、ヴィッセル神戸戦でプレーしていた。 19日に行われるプレミアリーグ開幕戦で対戦するレスターとトッテナムの間での移籍となったが、スキップは第2節のフルアム戦でデビューする見込みだという。 スキップは自身が育ったクラブを離れることについてコメントしている。 「契約できて本当に嬉しい。良い才能、良い選手が集まったチームだと思っている。どの試合でもチャレンジできるチームだと確信している」 「チームを見回せば、プレミアリーグでプレーしたエキサイティングな選手がたくさんいる。このチームがどんな成果を上げられるのか、本当に楽しみだ」 「ここの人たちと話をしたけど、温かい気持ちになり、僕を迎え入れることに興奮しているという印象を受けた。選手として、その興奮は、自分のプレーを磨くために活用できる」 「ここのスタッフも僕のことを知っている。スティーブ・クーパーとは世代別のイングランド代表で一緒に働いたことがあるし、間違いなく良い関係だ。僕は前進し、自分の実力を見せつけたいと思う」