世界一有名なファミリーの母(68)が健康上の“不穏なニュース”を報告...涙ながらに娘たちに状況を語る
『カーダシアン家のセレブな日常』の7月4日分の放送で、母クリス・ジェンナー(68歳)は家族を集め、健康に関する不穏なニュースを報告。医師が「のう胞(嚢胞)と小さな腫瘍を見つけた」ので、卵巣摘出手術を受けると明かした。 【動画】娘たちは大号泣...クリス・ジェンナーが娘たちに病状を報告する様子 当然のことながら、クリスは涙目に。「あたなたちに言いたいことがあるの。病院で検査を受けた結果、これを言うととても感情的になってしまうのだけれど、のう胞と小さな腫瘍が見つかったの」と彼女。 そして、一つの時代が終わったことを認めて次のように述べた。「A医師に、卵巣を摘出しないといけないと言われたわ。あなたたちの役に立ったものだから、感傷的になってしまう。子どもたち全員を宿したところで、私のお腹の中であなたたちが育ったところだもの。私にとっては聖なる場所なのよ」と続けた。 アメリカ国立衛生研究所によると、卵巣のうほうはよくある症状で、ほとんどは良性だけれど、閉経後の女性は悪性になるリスクがより高いという。卵巣のう胞と卵巣腫瘍は若干異なり、のう胞は普通の組織の中に液体が詰まった袋状ののう(嚢)ができて、破裂や出血、捻れることで問題を起こす一方、腫瘍は固体の塊で、がん細胞を含んでいる可能性があると、卵巣がん研究連合(Ovarian Cancer research Alliance)は説明している。
クリスは、手術を受ける予定である以外、詳しい診断結果は明かさなかったが、高齢の女性はのう胞ががん化するリスクが最も高いようだ。例えば、2019年のある研究では、50歳以上の女性で、卵巣のう胞の症状が出ている人の約6.5%は3年以内に卵巣がんと診断される可能性があることがわかっている。クリスもハイリスク年齢層にあたるので、医師が摘出手術を勧めた可能性がある。 カーダシアン=ジェンナー一家はこのニュースに非常に驚いたが、もっと悪い結果でなかったことに感謝した。「ママの気持ちがよくわかるわ。私も同じような気持ちになると思うから」とコートニー・カーダシアン。キムは「卵巣は女性特有の強さを持つもので、摘出したからと言って彼女の人間性や経験が奪われるわけではないけれど、卵巣が創造したものを考えるとセンチメンタルな気持ちになる」と言って、クリスを思うと「とても悲しい」と述べた。 クリスは、この件で、年齢を重ねることの現実を少し深く理解したという。「麻酔をかけられるのは不安ではない。A医師は世界一の医者だから、彼女にも不安はない。でも、摘出するというのは、すごくリアル。一つの章が幕を閉じるのよ」 子どもたちの励ましを受けて、最終的には、勝ち誇った、自信たっぷりのいつもの姿に戻ったクリス。「私は大丈夫。私にはあなたたちがいるわ。私が今までにしたベストな仕事は何かと人によく聞かれるけれど、私はいつも、母親業だと答えてきた。私の人生最大の恵みは、6人の美しい子どもたちを産めたことよ」と述べていた。
From Prevention US