プーマが「EKIDEN RUSH PACK」発売に先駆けてイベント 佐藤悠基「すごいシューズ」青学大卒の安藤悠哉さんがプレゼン
プーマ ジャパンは11月30日、年末年始の駅伝大会に向けて発売する「EKIDEN RUSH PACK」の商品説明会&トライアルセッションイベントを開いた。 【写真】プーマのシューズをプレゼンする青学大OBの安藤悠哉さん 12月8日に一般販売開始の「EKIDEN RUSH PACK」は、「個性と速さを表現したエネルギッシュでサイケデリックなカラー」というように、インパクトのあるイエローをベースに、ワンポイントでピンクがプーマラインを強調。さらに駅伝をイメージしてタスキがあしらわれている。踵には「100%出し切る」という思いを込めたモチーフがある。 トップランナー向けの「FAST-R NITRO ELITE2(ファストアール ニトロエリート2)」は、FAST-R NITRO ELITEがさらにパワーアップしたもの。同社独自のフォーム「NITRO ELITE FOAM」を前足部だけだったところを踵にも採用。どんな接地でも推進力を生むという。その他にも、軽量性とフィッティング性などをアピール。青学大時代に駅伝を沸かせていた安藤悠哉さんがプレゼンしていた。 ゲストとして登壇した中西亮貴(トーエネック)と米満怜(コニカミノルタ)はすでに練習やレースで履いているそうで、「設定ペースよりも速くなるくらい反発があった」(中西)「足を置く(接地)するだけで進むような反発」と感想を話す。また、マラソングランドチャピオンシップ(MGC)に出場した中西は「雨でも滑らないグリップ力があった」と強調した。 その後は会場をトラックに移して試履会を実施。メディアや招待者とともに中西、米満、そしてロンドン五輪代表の佐藤悠基(SGホールディングス)がゲストとして登壇した。参加者たちは1回目は従来のFAST-R NITRO ELITE、そして2回目はFAST-R NITRO ELITE2を着用し、反発などの違いを体感。特定のメーカーを着用せずに競技をしている佐藤は「すごいシューズを作ってきたな、と思いました」と絶賛した。 「EKIDEN RUSH PACK」はFAST-R NITRO ELITE2の他に、「DEVIATE NTRO ELITE2」「FAST-FWD NITRO ELITE」「DEVIATE NITRO2」の4モデルで展開。11月30日17時から予約販売が開始され、12月8日から一般販売される。
月陸編集部