ゴルフ場スタッフに挨拶しない人はちょっと… みんなが一日を楽しく過ごすことができる「挨拶」の重要性とは?
タイミングが合えば、勇気を出して自分から挨拶を
しかし、最近ではチェックインから精算まで全て一台の機械で済ませられたり、キャディーなしでラウンドするセルフプレーが浸透したりと、ゴルフ場のスタッフと触れ合うタイミングは前よりかは減少傾向にあります。 そのような場合であっても、従業員への挨拶は積極的に行うべきなのでしょうか。飯島氏は以下のように話します。 「確かに、近年では非対面式の自動精算機の導入やセルフプレーの普及で、スタッフに会う場面はあまり多くはありません。それでもカートを準備してくれたりキャディーバッグの積み下ろしを手伝ってくれたりする人はいるので、クラブチェックをした際や退出する際のタイミングで挨拶ができた方がいいでしょう」 「挨拶を大切にする点は、日本のゴルフ場の非常に素晴らしい文化だと個人的には思います。名門コースの中には到着してクラブハウスに入ったら『いらっしゃいませ』ではなく『おかえりなさい』と言ってくれるゴルフ場もあります」 「このような慣習はこれからも継承していくべきだと感じるので、もしも声をかけるタイミングがあれば勇気を出して『こんにちは』『ありがとうございました』など、基本的な挨拶だけでもいいので実践してみることをオススメします」 挨拶をされた側は、気分が良くなるのは間違いありません。日ごろの感謝を伝えるという意味でも、ゴルフ場のスタッフと積極的にコミュニケーションを取れた方がベストといえるでしょう。
ピーコックブルー