東邦 平成最後の春に 主将ら活躍誓う「力出し切り優勝したい」 毎日新聞中部本社訪問 /愛知
<第91回選抜高校野球> センバツに出場する東邦の佐々木泰裕校長、森田泰弘監督、石川昂弥主将(2年)らが22日、名古屋市中村区の毎日新聞中部本社を訪れ、大会に向けて意気込みを語った。 東邦は2年連続のセンバツ出場となる。石川主将は「昨年は、初戦で花巻東(岩手)に負けて悔しい思いをした。春に活躍するために冬の練習に取り組んできたので、センバツでは力を出し切って優勝したい」と力を込めた。石川主将と共に1年生のころから主力メンバーとして活躍してきた副主将の熊田任洋選手(同)は「あと1カ月ちょっとの練習を精いっぱいして試合に臨みたい」と語った。 森田監督は「監督として4回目のセンバツとなる。今まで優勝すると断言したことはなかったけれど、今年は1年生の時から活躍していた石川と熊田が期待通り成長してくれていることもあり、優勝すると断言します」と意気込んだ。メンバーはこの後、県庁にも訪問した。 センバツの組み合わせ抽選会は3月15日で、同23日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【高井瞳】