新浜レオン 紅白初出場で緊張しなかったワケ 脳裏に大谷翔平の名言「緊張しているのはもったいない」
歌手の新浜レオン(28)が7日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲスト出演し、昨年、初出場した「第75回NHK紅白歌合戦」を振り返った。 【画像あり】木梨のイジりにタジタジ 所ジョージと3人で膝スラも披露! 「とんねるず」木梨憲武がプロデュースし、所ジョージが作詞・作曲を手掛けた「全てあげよう」が大ヒットした。紅白では、曲の途中から2人が登場し、3人で熱唱。最後には恒例の膝スライディング(膝スラ)を決め、会場を盛り上げた。視聴率は前半の出場歌手では最高で、視聴者を釘付けにした。 番組でも熱烈プッシュしてきた新浜の“凱旋”。赤とゴールドの豪華ないすが用意されると、「紅白に出ると、こんなすてきないすになるんですね」と感激した。 デビュー時から紅白出場の夢を「言わない日はないくらい」と公言していただけに、「それが叶った瞬間は、不思議と緊張しませんでした」と明かした。脳裏に去来したのは、ドジャース大谷翔平投手が、一昨年のWBC決勝(対米国)を前に、チームメートへ発した「あこがれるのはやめましょう」という言葉だという。「大谷選手の言葉じゃないですけど、あこがれている場所で緊張しているのはもったいないなって」と打ち明けた。 リハーサルから感極まるものがあったという。「これが紅白の景色なんだって、リハーサルからかみ締めて。“来年も年末にこのステージに帰ってくるんだ”って気持ちで、そこがゴールじゃないので、毎年この感動を味わうんだって気持ちで歌いました」。決意を胸に歌ったステージを振り返った。