クロース、輝かしいクラブキャリアに幕。決勝アシストで通算6度目のビッグイヤー戴冠
CKからアシスト
トニ・クロースの輝かしいクラブキャリアにまた新たなタイトルが加わった。 レアル・マドリーは1日、チャンピオンズリーグ決勝でドルトムントと対戦。前半の猛攻を耐えると、後半にクロースのコーナーキックからダニ・カルバハルが先制点を挙げる。相手のミスからヴィニシウスが追加点を奪い、2-0と勝利した。 【動画】ヴィニシウスが貴重な追加点! クロースは「前半は本当に良くなかった。私たちは完全にそこにいて、より良いチームだった。でも、今夜は自分たちの方が良いチームになるまで、長い時間がかかった」と振り返った。 今季限りで現役引退を発表しているクロースにとっては、クラブでのラストマッチに。先発出場して1アシストを記録し、86分までプレー。6度目のチャンピオンズリーグ制覇となり、またひとつタイトルを自身のキャビネットに加えた。 クロースはクラブでは6度のCL制覇、3度のブンデスリーガ優勝、4度のラ・リーガ優勝、5度のUEFAスーパーカップ優勝、6度のクラブ・ワールドカップ優勝を誇る。今夏に行われるEURO2024が真のラストダンスとなる予定だ。