【ボートレース津】「初めてですよ」予想外の展開に菅章哉が苦笑い
ボートレース津の「BR津公式ホームページリニューアル記念杯」は13日がシリーズ2日目。 2日目6R後、「初めてですよ」と菅章哉は苦笑い。菅は展示から3号艇でチルト3度を選択して3カドへ引こうとしたところ、2号艇の関裕也が菅マークの3コースを選択。菅は2カドになって、進入は1カド32456と変則的な並びになり、1号艇の杉村賢也は「訓練じゃないだろうし、ウソだろ…」と動揺したと話していた。 本番では杉村、菅がスタートでやや後手を踏んだが、スリット後に菅が伸び返し。そのまままくりに出たがターンが流れてしまい、マーク策を選んだ関が狙い通りの差し切りに成功した。菅は「伸びと出足を9：1に振りたいのに7：3になってしまう。だから突き抜けていかない」と、調整に悩む。後半も4カドからまくって出たが差しを許し、2日目は2、2着。それでも「お客さんは楽しんでもらえましたね？」と最後は笑顔を見せた。3日目は5、6号艇。今度こそ本領発揮となるか。 序盤2日間でオール2連対者は不在となって早くも混戦模様。首位は菅、2位には川崎智幸がつけて、日またぎの連勝を決めた後藤陽介が3位タイへ浮上した。
マクール
