OBのエヴラ氏が古巣マンUの現状を嘆く「2013年以来、混乱状態にある」
かつてマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元フランス代表DFパトリス・エヴラ氏が、古巣の現状を嘆いた。22日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。 2006年から2014年までマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたエヴラ氏は、プレミアリーグで5度の優勝を経験しているが、同クラブはサー・アレックス・ファーガソン元監督が率いた最終年の2012-13シーズン以降、リーグ優勝から遠ざかっている。 現在はエリック・テン・ハフ監督体制3年目を迎えているが、今季も8試合終了時点で3勝2分け3敗で12位に低迷している。このような状況のなか、古巣について聞かれたエヴラ氏は「今ユナイテッドのことについて話すのはいつもつらい。昔はファンのため、バッジのため、歴史のためにプレーしていたからね」と嘆きながら、ファーガソン氏が退任した翌年に自身もマンチェスター・ユナイテッドを離れたことを笑顔を見せながら振り返った。 「自分自身を責めるし、サー・アレックス・ファーガソンのことも責める。私たちが去ったのは早すぎた。選手たちにとって手本がいないことはつらいことだからね」 「私は内部にいないので、何が問題なのかはわからない。テン・ハフ監督は最善を尽くそうとしているけど、十分ではない。しかし、これは今シーズンだけの問題ではなく、2013年に最後にリーグ優勝した時以来、クラブはまるで混乱状態にある」
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