佐々木麟太郎４打数２安打、今季２度目のマルチ安打 MLBドラフトリーグ
＜トレントン9－5ステートカレッジ＞◇27日（日本時間28日）◇ニュージャージー州トレントン 将来有望なプロスペクトが出場するMLBドラフトリーグにトレントンの一員として参加しているスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手（19＝花巻東）が、2安打を放ってデビュー戦以来、今季2度目のマルチ安打を記録した。 本拠地でのステートカレッジ戦に「5番一塁」で出場し、2回1死走者なしの第1打席で右前打。後続の適時打で先制のホームを踏んだ。チームはこの回に一挙5点を奪い、佐々木が口火を切った形となった。3回無死一塁の第2打席は投ゴロ、7－1となった5回無死一塁では二飛で凡退。7回2死走者なしの第4打席で再び右前打を放ち、4打数2安打1得点。また、5回の守備から三塁に回った。 試合は9－5で逃げ切り2連勝。佐々木は今季13試合で打率2割7分3厘、リーグ2位タイの3本塁打、10打点、OPS・930となった。
